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【今週の宿題】「得意」と「苦手」

カテゴリー:集団授業 宿題

こんにちは、笠嶋です。

今週は急に冷え込む日もあって、体調を崩しやすい1週間だったかと思います。身体に気をつけてお過ごし下さい。

さて、中1生は初めての定期試験前ということで、今回は「得意・苦手」について書こうと思います。


言わずもがなですが、どんな所も良い・悪い、という人はいません。

そのうえで、自分の「得意」「苦手」について自分と向き合って考えること自体は、とても有意義だと思います。

仮に「苦手」な事柄であれば、それを許容範囲(最低○○点は取っておきたい, など)まで持っていくためには、どのくらいの時間と労力が自分にとって必要なのか、ある程度知っておくと、試験対策などの際に便利だと思います。

そのようにして「自分の特徴や傾向を知る」ためには、具体的な「体験」…つまり「実際に勉強する」という「行動」を積み重ねる必要があります。

とりわけ中1生は、そのような「体験」「行動」を積み重ね始めるスタート地点に立っている、と言えるでしょう。これから自分を知るための手がかりを少しずつ集めていくのだ、という気持ちで試験対策に取り組んでいただければと思います。

長期的な観点で言えば、自分にとっての「苦手」は、成長の過程で変わっていく可能性もありますし、ずっと変わらない可能性もあります。

また、第三者・世間の多数者から見ればマイナスであるように感じられる「苦手」についても、実は、その人物が生命として「正常」を保つための拒否反応であった、という場合も考えられます。

このような観点に立った場合、その「苦手」は、その人自身の生命からすれば、むしろ「プラス」であるという風に捉えることができます。

「得意」「苦手」というのも、どのような観点に立つかによってさまざまに解釈できるので、プラスともマイナスとも断定するのは難しいです。

一方、受験などを含めた「社会生活」を考慮に入れた場合、この個人的視点と社会的視点のバランスを取らなければならない、ということがジレンマになると思います。

また、自分にとって「得意」なことに打ち込む過程で、自分の「苦手」な部分を少しずつ使わなければならない、というのも事実です。人間の身体はデジタル機器ではないので、ある一つの能力だけをピンポイントで使用するのではありません。

「苦手」が頭をチラついてしまって、なかなか行動を起こせない…そんな人は、まず「得意」なことから取り組んで、それを伸ばすように意識してみればよいのではないでしょうか。

その過程で、「苦手」と感じていたことを行うための能力が知らず知らず身についていた、というのはよくある話です。

自分の「得意」「苦手」とうまく付き合う方法を探していってくれたら、と思います。


それでは、以下が今週の宿題になります。テスト対策、頑張りましょう!!

5/22(月)
小5算数:ウィンパス p.54,58、ワークブック p.22,23
小5英語:ウィンパス小5(テキストプリント) p.22-23, 26-27, 30-31
中3数学α:Keyワーク p.20,21,26
中3数学β:式の計算プリント p.24,25
中3英語β:新ワーク③ p.11残り

5/23(火)
中3英語α:Unit1 Part1~3, Read &Think 各プリント
中3国語:必修テキスト③「春に」残り、テスト範囲の漢字練習
中2数学:Keyワーク② p.151-153
中2理科:Keyワーク①p.100〜111(五中)Keyワーク②p.8〜15
中1社会:世界の姿(1)(2) プリント
中1理科:Keyワーク p.9〜13


5/24(水)
中1英語:Unit1 応用プリント, 学校のワーク進める
中3数学αβ:式の計算プリント
中3理科:Keyワーク 天気範囲前半

5/25(木)
中3英語β:新ワーク③ p.2, 4, 6、学校のワークを進めよう!

5/26(金)
小5国語:ウィンパス p.22~23 , 漢字 p.81 ~ 82
中3社会:テスト対策プリント
中1国語:必修テキスト① 単元サポート「ふしぎ」、「桜蝶」のプリントを埋めてくる
中1数学 Keyワークp.14〜18
中2国語:「虹の足」追加プリント、今日の復習、(必修テキスト②「タオル」の問題演習)

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