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【今週の宿題】ひまわりがある風景

カテゴリー:集団授業 宿題





こんにちは、岡村です。

梅雨で雨がち曇りがちな天気が続くなあ、と思っていたら、早くも真夏のような気候になりました。

今月下旬には梅雨明けする予報だそうで、梅雨明けの最早記録6月29日を超える可能性が高いようですね。

ちなみに、梅雨明けは小笠原気団が張り出して梅雨前線が北上することで雨がちな天気から晴れた日が続くようになることだそうです。

(気象庁は梅雨明けの明確な定義は設けていませんが、前後1週間ほどの天気を見て発表しているらしいです。)



この異例の早さの夏の到来のおかげで、ここ数日岡村の小さな楽しみになっていることがあります。

それは毎日の出勤時に見かける風景で、今週の頭にちょうど見頃を迎えた紫陽花(あじさい)と、つい一昨日に咲き始めた向日葵(ひまわり)です。

紫陽花も向日葵も、それぞれ季節を代表する花ですが、同時に満開しているのは岡村の記憶では初めてだと思います。

どちらもきれいで大きな花なので、自転車をこぎながらなんだか少し贅沢をした気持ちになっています。





さてここで、紫陽花の名前について小話を少し…


「あじさい」という名前は、古語の「あづ(集める・集まったものの意)」と藍色を指す「真藍(さあい)」がつづまってできた大和言葉。

古くから日本人が慣れ親しんできたことがわかる、美しい響きの名前ですよね。


一方、漢字の「紫陽花」は中国語が由来です。

植物の名前は、もともとある大和言葉に中国語で同じものを指す漢字を当てる、というパターンが多いです。 以前紹介した躑躅(ツツジ)もこのパターン。


ですが、あじさいの場合は話が少し違います。

というのも「紫陽花」という言葉は中国語には無いんです。 あじさいのことは中国語では全く違う呼び方をするそうです。

では、なぜあじさいに「紫陽花」という漢字を当てたのか?



一説によると、勘違いらしいです。



唐の時代の中国で、ある詩人がお寺に咲いている花を見て、「太陽の光で紫色が映える花だから紫陽花とでも呼ぼう」と詩に読みました。

ただこの花、あじさいではありません。

あじさいは日本原産で、当時の中国にはまだありませんでした。

ですが、この漢詩が平安時代の日本に伝わったとき、日本のある歌人が「紫色の花と言えばあじさいのことだろう」と早とちり。

意気揚々とあじさいのことを「紫陽花」と書き始めたのが現在まで残り続けているということらしいです。



言葉ってなんだかいい加減ですよね。 でも、そこが面白いところでもあります。





それでは、以下が今週の宿題です。
来週再来週と晴れた暑い日が続くそうなので、熱中症にならぬよう十分気をつけて参りましょう!

6/20(月)
中2国語:「夏の葬列」の音読と漢字の読み方の確認、漢字トレーニング p.113-114 No.36-72<次回テスト>
中2理科:WinPass2 p.49,50,55,56
中2社会:江戸時代① プリント


6/21(火)
中3数学α:実力練成テキスト p.140〜142
中3数学β:WinPass③ p.79 問題9,10
中3数学γ:WinPass③ p.56残り、p.60
中3英語α:WinPass③ p.25,27の丸つけ、p.28-29、単語の勉強

6/22(水)
中2英語α:WinPass② p.4-5、英単語 p.90, 92<次回テスト>
中2英語β:Unit3-1 英単語学習

6/23(木)
中3数学α:実力練成テキスト p.143,144
中3数学β:WinPass③ p.80-81、平方根の計算練習
中3数学γ:WinPass③ p.61,p.70大問1-5
中3英語α:WinPass③ p.176-177残り、関係代名詞のプリント1枚<次回提出>、単語の勉強

6/24(金)
中2数学α:WinPass p.56,57,59
中2数学β:テスト直しプリント、WinPass② p.52問題4-7、p.54大問6-11
中3国語:WinPass③ p.58-59残り、p.62-63、漢字トレーニング p.123-124<次回テスト>
中3理科:WinPass全 p.59-61
中3社会:Winpass 明治時代③~大正時代 基本問題・演習問題

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